子どもを持つようになって、「読み聞かせ」は重要なコミュニケーションのひとつとなってきています。
絵本というのは、小学校前までは、親が選んで与えるのがほとんど。
やはり、自分が子どもだった頃に読んだ、または、記憶に残っているものを与えてしまいがちです。
子ども達と図書館や書店に行くことが多い我が家ですが、書店である日、このんなものを見つけました。
「親子で書こう!100さつ読書日記」
これはフィンランドの国語教育の方法を取り入れた「読書日記」。
これを利用して100冊絵本を読んでいくというものです。
日本の絵本約28000点の名作の中から、この本で紹介されている100冊を読んでいきます。
100冊すべての絵本の表紙絵がミニシールになっていて、読んだもののシールを張って、読んだ日付・作者名・感想などを書き込んでいく、結構大人でも楽しいものです。
厳選されている本は、懐かしい作品から、最近の作品、民話や昔話とジャンルは幅広いです。
我が家の子どもたちはそれぞれ夏休みにこの100冊にチャレンジしてみました。
私も一緒になって、図書館に通い、本当にたくさんの本に出会えました。
「これは、子どもだけの物じゃないな〜、大人は心が癒されるかも。
いろいろな色や形にふれ、子どもの純真な世界に触れられる・・」まさにヒーリングになることにきがつきました。
最近読書していないな〜なんだか、心が疲れているかもしれない・・・こんな方には、こつこつ1人でできるヒーリングです。
もちろん、お子さんをお持ちの方にもオススメです。
「親子で書こう!100さつ読書日記」北川達夫/監修 フィンランド・メソッド普及会/編 、経済界 、2006年11月発行